藤田令伊の新刊本です。 現代アートに関心がないわけではないけれど、いまいち「わからない」という人に向けた本で、現代アートを「ざっくり知りたい」という人にオススメです。 現代アートの世界ってどうなっているの？　現代アートってどう見ていけばいいの？　現代アートはどこで見ることができるの？　といった素朴な疑問に実践的にお応えします。 もくじ 第１部　現代アートの「これまで」と「いま」 １章　現代アートが歩んできた道のり ２章　現代アートとの「距離」のとり方 ３章　いま「アートのデザイン化」が進んでいる ４章 「オーソリティ」と「アヴァンギャルド」という見方 ５章 「消費」と「創造」という見方 ６章　現代アートと向き合うための「7 つの視点」 ７章　現代アートの意義ってなに? 第２部　現代アートの現場とケーススタディ ８章　ケーススタディ― 中之条ビエンナーレにみる展開 ９章　現代アートの「場」はどうなっている?